チャイルドシートQ&A
チャイルドシートは生後何ヶ月から必要なのですか。
チャイルドシート使用義務の対象は6歳未満のお子様です。新生児であっても、マイカー等自家用自動車を利用して病院から退院する場合にはチャイルドシートを使用しなければなりません。乳児用のチャイルドシートを使用して赤ちゃんを大切に守りましょう。
チャイルドシートであればどのような形状のものを使用してもよいのですか。
法令上は、「道路運送車両法第三章及びこれに基づく命令の規定に適合し、かつ、幼児の発育の程度に応じた形状を有する」チャイルドシートを使用することとされています。
一般にチャイルドシートと称されているものであればどれを使ってもよいのですか。
販売店の店頭には、保安基準に適合している型式指定を受けた「チャイルドシート」のほかに「補助用具」等と表示された商品が並んでいることがありますが、法令上は「道路運送車両法第三章及びこれに基づく命令の規定に適合し・・・」と規定されており、保安基準に適合したものでなければなりません。
チャイルドシートであればどのような形状のものを使用してもよいのですか。
法令上は、「道路運送車両法第三章及びこれに基づく命令の規定に適合し、かつ、幼児の発育の程度に応じた形状を有する」チャイルドシートを使用することとされています。
一般にチャイルドシートと称されているものであればどれを使ってもよいのですか。
販売店の店頭には、保安基準に適合している型式指定を受けた「チャイルドシート」のほかに「補助用具」等と表示された商品が並んでいることがありますが、法令上は「道路運送車両法第三章及びこれに基づく命令の規定に適合し・・・」と規定されており、保安基準に適合したものでなければなりません。
シートベルト補助装置(補助用具)と称して幼児がシートベルトを着用しやすくする補助具が市販されているがこれを使用してもよいのですか。
6歳未満の幼児に使用すべきチャイルドシートは、保安基準に適合しているものでなければなりません。したがって、6歳未満の幼児にシートベルトの位置や高さを調整するための用具を用いてシートベルトを使用していたとしても、チャイルドシート使用義務を履行したことにはなりません。
チャイルドシートを譲ってもらう時、どのような点に注意したらよいですか。
次の点に特に注意してください。
- 事故歴や強い衝撃を与えたことがないこと。
- ひび割れや欠損など外観のいたみがないこと。
- あまりに古いものでないこと(製造後の期間があまり経過していると樹脂等の劣化のおそれがある)。
- 必要な部品、附属品が全部そろっていること。
- 取扱説明書があること。
- 使用する車と適合性があること
-
~チャイルドシートの重要性や未認証品の危険性についての啓発ビデオを公開しました~
チャイルドシートは、基準に適合したものを正しく使用しなければ大切なお子様の命は守れません。国土交通省では、インターネット通販において、国の安全基準に適合している事を示すマークが表示されていないチャイルドシート(未認証チャイルドシート)が販売されている事を受け、実際に販売されている7製品を購入して、検証を行ったところ、国の安全基準に適合していないことを確認しました。
このため、お子さまを安全に乗車させるため、自動車ユーザーに対してチャイルドシート重要性や安全を脅かす未認証チャイルドシートの危険性を啓発するため、啓発ビデオを公開しました。